偽CZ100・輸出仕様を強化
今月の初め、お誘いを受けて龍神まで(170km)ツーリングに行ってきたのだが、
皆さんのバイクは速いの何のって・・
私のは、と言えば、、特に登りではからっきしダメ・・30kmくらいしか出ない。

6インチタイヤと言うことを考えるとあまりスピードを出せるようには出来ないのだが、
これでは幾ら何でも話しにならない。
と言うことで、苦悩が始まった。
と、ある筋からH商会がバイク部品の店頭販売をやめると言う話を聞いた。
こりゃイカン、早く強化改造をしないと・・
先ずはエンジンであるが、キタコの88ccを注文した。
なんと、欠品中で2週間かかる、それではH商会が閉店するぞ。

ま、それはそれとして、武川の強化クラッチも注文しよう。
これは3日ほどで入荷。

キャブはCD90用の16径を注文・・これもすぐに入荷。
こんな感じから強化改造は始まった。
88ccエンジン本体が入荷するまでにキャブ関係を仕上げておこう。
実は、CD90用のマニフォールドは縦に長いので、モンキーに使うには大変な改造が
必要。
一番左はモンキー純正のマニ
左から2番目はマニ欲しさにヤフオクで
落札したチャイナ製のキャブ付属のマニ
CD90用のマニ
知り合いから貰ったマニ
結局、チャイナ製キャブ付属のマニを使うことになったのだが・・
左はモンキー純正のマニ、右はチャイナ製キャブ付属のマニ。
フランジの角度が全然違う・・斜め横に振ってある。
改造するに当たっては絶対条件がある・・「一見ノーマル風」・・これは絶対に譲れない。
と言うことで、キャブはノーマルと同じくメインフレームの下に収まらなければならない。
フランジ部分を切る
モンキー純正のマニと同じ角度に
溶接して貰う。
ついでに、内側の巣(凹み)も肉盛りして貰う。
モンキー純正のマニに出来るだけ外観を
似せようと段落ちにする
フランジを溶接したのだが、穴がずれている可能性があるため内側から肉盛りをして貰った。
左右の取り付け穴の中心にマニの穴が
くるように穴開け加工した。
これだけズレていた
お得意のリューターで段の所を
平らにする
リューター仕事がお得意な理由
右がモンキー純正のマニ
マニの径、かなり太いが一見ノーマル風だ。
CD90のキャブはモンキーと同じくPB系だから若干大きくはなっているが、
形は殆ど同じ。
この時点ではエンジンはまだ入荷していない。
キャブが着くかどうか確認した。

キャブの上も下も殆どクリアランスがない。
その二へ
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