フライス盤購入奮闘記
6年ほど前にミニ旋盤を買ったのだが、実はその時にフライス盤も欲しかったのです。
工場には仕事用のボタン切削機(伊・Bonetti社製)が5台、姿バイト製作用の放電ワイヤカット機(ブラザー製)が一台・・・主要な機械が6台ほど鎮座している。
趣味用の機械にあまりスペースを割くことは出来ない。
と言うことで、非力ながらフライス機能の付いたミニ旋盤を買ったのでした。
ま、切ったりするには放電ワイヤカット機もあるし・・
ところが、ミニ旋盤付属のフライスを使っていると、その時に旋盤加工が出来ない。
これは困った。
と言うことで、今回、小型ながらもフライス専用機購入と相成ったのです。
希望としては重量150kg程度、X軸・Y軸にデジタルスケールが付いていること
さらに、MT3。
いろいろ検討した結果、MT3とテーブルのTスロット12mmというのは諦めました。
ウンチクはこれくらいにしてと・・
販売店に電話をすると即納で明日着と言うことでした。
赤い工具箱(現役のときカート場の車庫においてあったもの)
の手前に置くことに・・その前においてあった大小のボール盤は
別のところへ移動。
慌てて設置場所の段取りを・・
翌日、運送会社のドライバーから電話が・・
私、、どんなトラックかと聞くと、2tですと。
それなら、軽トラの荷台を前にして止めておくから敷地内にトラックを入れてくれと
ドライバーに告げておく。
要するにお尻同士をくっつけて軽トラの荷台に木箱3個を降ろして貰った。
その後・・工場の前に軽トラの荷台を持ってくる
昔は何度も小さな機械の乗せおろしをしたので頑丈な「すべり台」を
用意してある。
65kg、55kg、40kgと三つの木箱です。
二分割のフライス本体と台の三点です。
雨が降っていたのですが、上には半透明の波板があるのでどうと言うことはありません。
工場の中で木箱をバラしてブツを出します。
台の上にテーブル部分を設置します。
そして、二人がかりでコラムを乗せます。
テーブル部分とコラム?の連結は左右二本のノックピンを入れますから、
精度は出ていると思います。
二分割で送られてくると言うことも購入時には決め手の一つになりました。
さらに、これは販売店オリジナルの機種です。
一応、設置完了
とあることで、試運転は後日になりました。
それまでに、いろんな部品をリメイクしたり作ったりしておこう。